似て非なるもの、その名はカレー

katanga2004-10-26

こっちは食ったことあります。こっちは食ったことありません。
あぁ、少し食ってみたい。
カレーと言えばこんなものまであったのを思い出しました。これは凄い勢いで食べてみたくないですね。罰ゲームですねこれ。
あとキワモノカレーの有名ドコといえばエゾ鹿・熊・トドのカレー三種の神器。カレー好きとしていつかは押さえてみたい一品です。
しかし日本人はカレーが大好きですね。自分もカレーが三度の飯より大好きなので検索してたらイヤイヤもう信じられないもんが出るわ出るわ。まずこちら

http://toshi686-web.hp.infoseek.co.jp/tyousa/curryice/

カレーカクテルとカレーアイス。カレーカクテルとかドロドロしてるやん、カレーシチューみてぇ…って京都…?店の名前は自遊人…?うわ、俺ここ知ってる!つーか後輩がバーテンのマスターと友達らしいので数回行きました。喫茶店というよりバーです。夜の部しか行った事がないので昼はわかりませんが。一輪車を改造したイスは確かにあります。座りにくいとかいうシロモノじゃなくて、アレはイスですらないと思います。しかもインテリアとしても失敗してるし、何より店の隅っこの方にあって全く目立ちません。座りにくいダサい気付かないの三拍子揃った非常にアレで素敵なイスです。
つーかこんなメニューやってたんですね…知ってたら頼んでたんだが。このお店は他にも「腹減ったけどなんかないすか?」って聞いたら「あ、ラーメンでも出前取ります?」って言ってくれるような斬新な営業形態のお店です。
次は人間の業の深さをヒシヒシと感じさせてくれるコチラ。食の憾みって…

http://park6.wakwak.com/~kan_s/off/yayoi_shock1.html

うわぁ…カレーは一番下です。盛り付けきったねええええ!
とは言えこの豪快さ。なんと申しますか、こう漢盛(おとこもり)にされては一度でいいからチャレンジしてみたい、との気を起こさせます。これを見て奮い立たされなかったら漢じゃねぇ!英国の登山家ジョージ・マロリーはこう言っています「なぜ山に登るのか、そこに山があるからだ」。地球上のほとんどが探検され尽くした今*1我々が畏敬を持って対峙すべき山、というのはこういうところにあるのかもしれません。いや、ギャグで言ってるんでなくてね。こういうのはやっぱこう血湧き肉踊らないっすか?別に大食漢でもなんでもない俺ですが、こう…ねぇ…やってやらんとなぁって気になります。
ただ、大名古屋に峻厳と聳え立つ、かの霊峰喫茶マウンテンで遭難したことはありますが。ここも又チャレンジしたい、そう思っています。
ヤバめのカレーが続いたので普通に好きなカレーを一つ。

http://www.jiyuken.co.jp/

オーサカは難波高島屋から歩いて5分弱、御堂筋と堺筋の間で千日前通からちょっと入ったとこにある明治43年創業自由軒夫婦善哉織田作之助も通ったというそのインデアンカレー、見た目はちょっとアレですが、これ、んまいです。すげぇ素朴な味で。文明開化の味がしますよ。なんか最近支店がバンバンできてるみたいですが、そんなのはトッテモいけません。やはり千日前本店に行きましょう。もう明治の香りはドコにもありませんが昭和の匂いはまだプンプンします。高度成長期の匂いが、あぁたまらねぇ!
さて、では最後にカレー好きの俺も知らなかったマニアックなカレー缶をご紹介して締めにしたいと思います。

http://www.fis-net.co.jp/shida/shida5.html

なんだこれ…でもいつかチャレンジしてみたい。そう思うのでした。

*1:ヘビースモーカーズフォレスト!!