科学はいつから夢を無くしてしまったのか

またもや台風が。台風の目に鉛を投下すると勢力が弱まる、というのを小学校の頃学研の何かで読んだ記憶があるのだがどうも眉唾くさい。小学生だった当事すら「ホントかよ」と胡散臭く思った覚えがある。旧ソの科学者が首の二つある犬を作り出した、なんてのと同じようなインチキ科学話と同じ匂いがしてとても好きな小話ではあるのですが。
しかし今年の西日本は本当に台風が大当たりのようで、今の奴が上陸すると10個目になるらしい。大学の友人が熊本のダムで働いているのだけれど、この前電話したら「台風来ると二日はリアルに寝れねぇ」とか言ってボヤいていた。通常業務はそこそこ楽なかわりに緊急時はホント大変そうである。「リアルに」をやけに強調していたのが面白かったが。
しかし仕事柄各地の台風情報にも目を配っているようで、被害の多かった俺の地元県の事も聞いてきた。その時は実家に居たのだけれど、家が高台にあるからそんなこと全然気にしてなかったんですけどね。