• 『チャンス』1979米 監督:ハル・アシュビー ASIN:B00005L8OZ
    • ピーター・セラーズ主演の静かなドラマ。大分昔に見たんですがピーター・セラーズがマイブームになってるので再見。
    • 初老になるまで一度も屋敷から出た事のなかった庭師チャンス。ちょっと精薄っぽくて庭仕事とテレビのことしか興味がないのだけれど、周りが色々と誤解して最後は大統領候補にまでなる、と言う話。非常に静かで淡々としているファンタジー
    • 非常に優しくて、微妙なバランスの上に成り立っている映画なんですが、特にチャンスが精薄と言う事から来る純粋さ。この純粋で無垢というのは優しくもありまた残酷なんですね。
    • シャーリー・マクレーンがオナニーしてましたよ、そういや。笑えねぇよ!タコ!
  • 椿三十郎』1962日 監督:黒澤明 ASIN:B000075AVP
    • 黒澤の血がドバーで有名な映画。とは言っても我々が見てもショッキングなわけではないのですが。この時代の人にブレインデッド見せてやりてぇな。
    • なんかいつも通りの三船敏郎演じる椿三十郎がどうもアレだべ。なんでやねん、とか思いますよ。 ええ人なんか人を平気でバスバス斬るのかはっきりして貰いたい。

モウダメ。あっつくてだるくて何も書けん。
多少考え直さなきゃなぁ。
あと、クレしんですけど。アレっすね。よく出来たアニメ映画って普通の実写映画より虚構に走りまくれるから面白いんだろうなぁ。シメるとこはシメて、虚構に走るところはババンと走る。実写ならとても聴いてられないようなセリフとか動きもアニメだとグッと引き込まれますしね。あとホラ、どうもクレしん関係の人はマニアが多いらしくて、映画的な画を絵でやってみようとしてるのかパロディーなのかはわかりませんが、中々ニヤニヤさせてくれます。特に2本のウチ一本が『アッパレ!戦国大合戦』っていう戦国モノだったので、色々とウヒョア。こっち面白かったです。ラストに無理やり泣かせが入るのがちょっとアレですけど。名作と評判の『オトナ帝国の逆襲』より好きかも知れません。完成度は明らかに『オトナ帝国』の方が上なんですけどね。もう一本の『栄光のヤキニクロード』の方はイマイチでした。但し笑いという点ではヤキニクロードの方が上。ヒッチハイク運転手の2個目のセリフと顔が素晴らしかった。